香港メディア・文匯報は14日、対外開放政策が進むミャンマーでは現在中国語、日本語、韓国語の学習ブームが起きていると報じた。中国メディア・中国新聞網が伝えた。
シンガポールの教育企業関係者によると、ミャンマーではテイン・セイン氏が大統領に就任した2011年より、英語や東アジア言語の学習者数が急上昇したという。
最大都市ヤンゴンには少なくとも語学センターが255カ所あり、中国語と日本語のカリキュラムが最も多いとのことだ。
かつて英国の植民地だったミャンマーは、英語が普及していること、他言語への受容性が高いことから、将来的な国際競争力が隣国タイをしのぐとみられる。2030年には経済規模が2000億米ドルに(約20兆円)達するという予測もある。
中国語の次にはフランス語を学んで旅行会社を開きたい、娘の将来のために中国語学ばせたい、韓流ドラマを字幕なしで見たいなど、その目的も多様化しているようだ。
新華社通信ネットジャパン 4月16日
コメントをお書きください