中国ドラマがミャンマーなど「亜非拉」に進出

2014年5月12日、1986年の中国ドラマ「西遊記」がミャンマーで放送スタートし、中国の映像作品の海外進出が攻勢を強めている。東方早報が伝えた。

 

1986年版のドラマ「西遊記」が、ミャンマーの衛星放送局「Sky Net」傘下の9チャンネルで12日、放送スタート。1日2話ずつ、中国語音声にミャンマー語字幕で放送される。「西遊記」は中国ドラマのミャンマー進出第2弾となる作品。昨年夏には現代ドラマ「金太狼的幸福生活」が放送され、駐ミャンマー中国大使館では、日本のドラマ「カーネーション」や「篤姫」より高視聴率を獲得したと発表している。

 

中国のメディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)では2012年から、中国ドラマや映画の「亜非拉(アジア・アフリカ・中南米)」進出を後押しするプロジェクトを起動。昨年はドラマ5本、映画26本が7カ国語に翻訳され、「亜非拉」各国で放送されている。また、動画配信サイトでも時代劇ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」などの作品がアジアを中心に人気。東方早報では、アジアドラマと言えば韓流がメーンになっている各国市場で、中国発の“華流”が「少しずつ追い上げを見せている」と報じている。

 

MSM 5月14日