トーヨータイ、ミャンマーのモン州に火力発電所を建設=総額2700億円の投資

2014年5月29日、タイの英字紙ネーションによると、産業プラント事業を展開するトーヨー・タイ株式会社(以下、トーヨータイ)は、ミャンマーのモン州で1280MW(メガワット)の石炭燃料式火力発電所建設に27億ドル(約2700億円)を投資する計画をしており、ミャンマー政府から承認を得た後、ただちに、設計・建設に取りかかる、と副社長兼COOのスラタナ氏は語っている。

 

5月28日には、ミャンマー最大の都市ヤンゴンのアロン郡区における120MW(メガワット)複合サイクル型ガスタービン開発計画に対して、タイ輸出入銀行から約1億ドル(約100億円)の融資を受ける署名式が行なわれた。 

 

 アロン郡区でのプロジェクトは、総額1億7000万ドル(約170億円)のプロジェクトとして、2012年に建設が始まった。出力80MW(メガワット)分の設備はすでに完成、アロン郡区に電力を供給している。今年は1000万ドル(約10億円)の売り上げを見込む。残り40MW(メガワット)分の電力は来年供給可能となる。

 

 トーヨータイの昨年度の総売り上げは154億バーツ(約462億円)で、今年は16.8%増しの180億バーツ(約540億円)を見込んでいる。今年第1四半期では、売り上げ49億2000万バーツ(約148億円)、純利益2億1100万バーツ(約6億3300万円)を得た。

 

 現在、今後数年でクライアントへ引き渡す230億バーツ(約690億円)相当のプロジェクトを抱えている。約50%は海外プロジェクト、25%が国内プロジェクト、残り25%は海外・国内双方に絡む投資で、この中にはタイ・ベトナム・ミャンマーでの屋上太陽発電プログラムを含む。

 

 トーヨー・タイ株式会社は日本の東洋エンジニアリング株式会社とタイ最大の建設会社イタリアン・タイ開発株式会社との合弁企業である。

 

Global News Asia  6月2日