三菱東京UFJ ミャンマー銀に10億円融資 小口金融ノウハウ提供

三菱東京UFJ銀行は26日、ミャンマーの大手民間商業銀行のコーポラティブ銀行(CBバンク)、ミャンマーマイクロファイナンス銀行との間で、低所得層向け小口金融サービス(マイクロファイナンス)に関する金融支援や技術協力についての覚書を結んだと発表した。約10億円を融資するほか、グループのアコムやタイのアユタヤ銀行が持つ小口金融のノウハウを供与する。

 

三菱東京UFJ銀は、ほかにも月内にミャンマー銀行協会と人材育成に関する覚書を結ぶほか、ミャンマーの中央銀行と国営銀行の行員を東京に1週間強受け入れ、研修を行う予定だ。

 

ミャンマーでは外資系銀行への規制が厳しく、銀行業務は認められていない。ただ、現政権が海外企業の誘致には外資銀行の受け入れが必要と判断し、外資に銀行免許を与えることを決定。三菱東京UFJ銀は、近く銀行免許を申請する。ミャンマーへの支援を、銀行業を始める布石にしたい考えだ。

 

三菱東京UFJ銀は2013年にCBバンクと提携し、銀行業務を仲介する形で現地に進出した企業の支援を行っている。銀行免許が下りれば、貿易決済などを直接提供できるようになる。

 

Sankei Biz 6月27日