インレー湖がミャンマー初のユネスコ生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に登録

6月9日にユネスコは新しく20箇所の生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)を追加登録した。(参考:日本の登録件数は7件 1980登録「志賀高原」「屋久島」等)

その中でミャンマー初の生物圏保護区としてインレー湖が登録された。

インレー湖はミャンマーの観光名所の一つ。シャン州の平均標高910mのシャン高原に位置し、長さ20km、直径10kmの湖。保護区は総面積489,721 ヘクタールの湿地だ。

湿地の生態系は、267種の野鳥、43種の淡水魚やカワウソやカメなど、生態学的にも重要で多様な固有の動植物種が生息している。また世界的に絶滅の危機にあるオオツル の営巣地であることが報告されている。

湖の環境に適応しユニークな生活をしているInthas(インタ族)が住み、水上集落を作り、トマトなどの水耕栽培による浮島農業が行われている。


生物圏保護区は、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、保護・保全だけでなく自然と人間社会の共生に重点が置かれている。

この登録は更なる地域の活性化、多様性の保護、保証、環境保全への取り組みの促進、強化に貢献していくと思われる。


※シャン州はミャンマ-東部に位置。

ヤンゴンからは国内線でへーホー空港(Heho)へ。観光基点の街ニャウンシュエ一(Nyaung Shwe)へは、へーホーから車で1時間ほど。


09.06.2015 – UNESCOPRESSより引用

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