ミャンマー向け技術協力プロジェクトの実施合意文書の署名:道路橋梁技術能力強化プロジェクト

署名式で挨拶を述べるミャンマー建設省のチョー・ルイン大臣。(左写真)

当大臣は79年に開始したプロジェクトの研修一期生として、35年以上にわたり日本の技術を継承してきた。

 

■JICA、ミャンマー政府間で実施合意文書に署名

国際協力機構(JICA)は、2016年1月6日、ミャンマー政府との間で技術協力プロジェクト

「道路橋梁技術能力強化プロジェクト」に関する実施合意文書(Record of Discussion: R/D)に署名した。

 

この事業は、道路・橋梁分野への政策的助言を行うとともに、ミャンマー建設省の技術者と協同して、道路・橋梁部門の施工監理に関する体制強化や技術基準等の整備・向上を進めるものだ。

 

JICAは、この事業に先立ち、1979年から技術協力「橋梁技術訓練センタープロジェクト」などを通じた協力を行っている。1988年の政変で支援の続行が困難になって以降は、それまでの支援で培われたノウハウを活用し、ミャンマー建設省の陣頭指揮のもと、独自に橋梁整備が進められていた。

 

このプロジェクトは、35年以上にわたり受け継がれてきた日本の技術とミャンマー側の強いリーダーシップを土台とし、あらたに日本政府に支援要請された。今後のミャンマーにおける技術者の整備能力の強化を図り、同国の道路・橋梁品質の向上、道路交通の安全・安心とより自由な移動が確保されることが期待される。

 

■基礎情報

【案件名】道路橋梁技術能力強化プロジェクト

【実施予定期間】2016年4月~2019年6月

【実施機関】ミャンマー建設省

【対象地域】ミャンマー全土

【具体的事業内容】道路・橋梁分野の政策的助言や技術基準類等の紹介、橋梁・コンクリート構造物の施工監理にかかる能力強化を図る。

 

 「http://www.jica.go.jp/press/2015/20160120_01.html ミャンマー向け技術協力プロジェクトの実施合意文書の署名:道路橋梁技術能力強化プロジェクト」独立行政法人国際協力機構2016年1月20日